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26日 7月 2016

「作業」になっている可能性①

 

昨日の記事の続きです(昨日の記事はこちらから)。

 

 

学習が「作業」になっている可能性があるケース①について今日の記事では考えてみます。

 

昨日の記事で、学校ワークの中に

 

①「10ページも20ページも問題自体は解いてあるのに、丸付けを全くしていない」

 

という様子が見られる生徒は、学習が「作業」になっている可能性があると述べました。

 

何問も何十ページも問題自体は解いてある。けれども丸付けはしていない。

 

学校ワークの中がこのような状態になっている中学生は案外多いです。

 

 

このような生徒たちに「なぜ丸付けをしないか?」を尋ねると、

 

「なんとなく。」というニュアンスの回答が多いです。

 

多くの生徒は特に明確な理由もなく、そのような学習方法になっているようです。

 

 

私は、このような状態のワークを見るといつも不思議に思います。

 

「せっかく取り組んだのに、正しい答えは気にならないのだろうか?」

 

「もし分からない問題があった場合、『なぜそうなるか?』が気にならないのだろうか?」と。

 

 

せっかく問題に取り組んだのです。

 

「正しい答えが何なのか?」「なぜそうなるのか?」が気になるのが自然なことだと思います。

 

でも気にしていない生徒は案外多いのです。

 

 

この現象が起きる理由の一つに、生徒にとってワークに取り組む一番の「目的」が「提出」になってしまっていることがあるのではないかと私は考えています。

 

 

多くの中学校では「ワークを〇ページから〇ページまでやって、テスト当日に提出すること」を生徒に課します。

 

提出させる「目的」は生徒にワークを使って学習してもらい知識を増やしてもらう事のはずです。

 

中学の先生は、生徒にワークで学習してもらい知識を増やした状態で定期テストを受けてもらえるよう、わざわざテスト当日に提出をさせてチェックしているのだと思います。

 

しかし多くの生徒にとっては一番最後の「提出」だけがワークに取り組む理由になってしまい、「丸付け」を後回しにするという現象につながっているように思えます。

 

 

 

何ページも溜めてから丸付けをする傾向がある生徒は、放っておくと先生から指定された範囲を全て解き終えてから丸付けをするつもりかもしれません。

 

しかし、そのような丸付けの仕方では「学習」した効果がほとんど得られないことは容易に想像できますよね。

 

何十ページもまとめて丸付けをするのです。

 

おそらく丸付け自体も「作業」のようになるでしょう。

 

間違っていた問題に対し、「何故そうなるか?」を立ち止まって考えることもめんどくさくなるでしょう。

 

めんどくさくなって当然です。

 

何十ページも丸付けしないといけない箇所があるわけですから。

 

 

  

さらに、それだけのページと問題数に取り組んだあとです。

 

当然、それまでに長い時間が経過しているでしょう。

 

最初の方のページは、何日も前、何週間も前に解いた可能性がありますね。

 

これでは、解く時に分からなかった箇所さえも丸付けの頃にはすっかり忘れてしまっていることでしょう。

 

 

 

 中には不思議なマイルールを作ってしまっているケースもあるのかもしれません。

 

「(なんとなく)丸付けは全部のページが終わってからするもの」

 

「(なんとなく)範囲が全部終わるまで答えは見ない」

 

といったように。

 

小学校から続く学習経験の中で生徒個人が固定観念を持ってしまい、中学生になってもそのルールに沿って学習しているようにも見えます。

 

小学校では提出させた課題を全生徒分、先生が丸付けするケースは多いですからね。

 

小学生の場合、自分で丸付けをさせると間違っていた場合も気づかずに〇にしてしまう生徒がいるからだと思います。

 

しかし中学校で、提出させた学習課題の丸付けを先生が全部やるなんて聞いたことありません。

 

中学生は、自分で丸付けをしてその時に間違いをしっかり訂正し知識をつけていくことを求められる年齢であり学年ということです。

 

 

 

ともあれ、まなび堂では生徒に「丸付け」の目的を知ってもらい、学習が「作業」になってしまうことを防いでいけるようにしたいですね。

 

 

 

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