授業中心の大手塾でたどり着いた答えとは

 

前回、前々回のブログでは具体的な事例をあげて、

塾の”授業”より自学習を優先すべきなんだということを述べてきました。

 

塾の授業を買うより、自学習優先でいいですよ。

 

やっぱり、塾の授業を買うより、自学習優先でいいですよ。

 

しかしその記事を読んで、

「だけど、勉強の習慣をつけるのが大変なんだよなぁ」

「自学習が大事なことはわかってるけど、一人じゃできないんだよなぁ」

と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

現在、自分で学習するためのツールはとても進歩しています。

書店に行けば、進歩した参考書がすぐに見つかります。

例えば、冊子で勉強するだけでなく、冊子の中の問題をDVDやYouTubeで解説講義してくれるような参考書が増えてきました。

他にも、受験サプリの中学生版であるスタディサプリなら1か月980円で板書型の講義が好きなだけ見られます。

Z会や進研ゼミなどの通信教育も冊子だけはなく、タブレットを利用したコースを作って新たなサービスを行っていますね。

無料動画サイトで、講義動画を公開している人もいます。

 

自ら「学ぼう」と思えば、10年前とは比べ物にならないくらい生徒には便利なツールが揃っています。

 

「これだけ勉強道具が揃っていれば、もう塾なんて必要ないんじゃないだろうか?」

私も、そう考えた時がありました。

 

しかし、教室でたくさんの生徒に関わっていると、「自学習をする」こと自体が生徒にとっては本当に難しいことなんです。

家庭学習について話すと、生徒からは「どう勉強すればいいかわからない」、「何をすればいいかわからない」という言葉がよく聞かれます。

 

また、自学習の「継続」となるとさらに難しさが増してきます。

多くの生徒にとって勉強は「やらないで済むなら、やりたくないもの」だからです。

塾でもことあるごとに「勉強をしない理由」探しをしてしまう生徒をよく目にします

「部活が忙しい」「習い事が忙しい」「学校の授業がつまらない」「なんの為に勉強するかわからない」・・・。

 

結局のところ、今も昔も変わらず、ほとんどの生徒は学習を継続していくために「人からのサポート」を直接受けることを必要としているのです。

 

塾の”授業”は必要ない。けれども受験まで人からの学習フォローは必要としている。

授業中心の大手学習塾で働いてきた私がたどり着いた答えです。

 

その答えを具体的な学習塾の形にしたのが、学童型学習のまなび堂なのです。

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コメント: 3
  • #1

    Berneice Vantrease (水曜日, 01 2月 2017 20:31)


    In fact when someone doesn't be aware of after that its up to other visitors that they will assist, so here it takes place.

  • #2

    Belkis Dudek (水曜日, 01 2月 2017 21:44)


    Pretty! This has been an incredibly wonderful post. Thanks for providing this info.

  • #3

    Yun Kennerson (木曜日, 02 2月 2017 06:23)


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