とりあえず「飽きる」までやってみる。

 

教室最寄りの中学校の期末試験まであと3週間を切りました。

 

まなび堂では既に、テスト範囲の学習を色々な教材でこれでもかというくらい繰り返している生徒がいます。

 

それでも残りの時間で、テスト範囲をさらに繰り返し学習する予定です。

 

もしかしたら生徒も「もう飽きたよ」と思う瞬間があるかもしれません。

 

そう生徒に感じてもらえるまでやり込めば、結果は自動的についてくるように思います。

 

コンピューターゲームもそうですよね。

 

スーパーマリオを「飽きる」までやり込めば、最初のステージなんか目をつぶってでもクリア出来るようになるでしょう。

 

それはさすがに言い過ぎでしょうか。

 

ドラゴンクエストも「飽きる」までやり込めば、勇者のLvがとんでもなく高くなり最後のボスも簡単に倒せるはずです。

 

スポーツにおいて高いレベルで活躍している選手達も、まずは飽きるくらい何かを繰り返しているはずです。

 

飽きるまでバットを振り続けた。

 

飽きるまでラケットを振り続けた。

 

飽きるまでボールを蹴り続けた。

 

飽きるまで走り続けた。

 

飽きるまで泳ぎ続けた。

 

それが人よりもひとつ高いステージに行くための第一歩のように思います。

 

「飽きる」までやり込むことで勉強の結果がついてきた時に、生徒の中に「これくらいやり込めば、これだけの結果が返ってくるんだ」という実感が残せます。

 

この実感は生徒にとって一つの物差しになるはずです。

 

物差しが1つできることによって、他教科のテスト勉強や受験勉強で量が足りているのか、そうでないのかが自分でもわかるようになってくるでしょう。

 

勉強の結果がついて来ないと悩む前に、まずは「飽きる」までやる経験を1度はしてもらいたいですね。