学校の学習を大事にすれば高得点が取れる典型例でした。

 

蘇我中学校の2年生の定期テストが6/3(金)にありました。

 

自然教室のため、1・3年生と違う日程で行われたんですね。

 

さっそく生徒が持ってきてくれた定期テスト問題を分析してみました。

 

答案返却は来週なので、現時点では問題用紙のみでの分析です。

 

5教科の中から今回は「数学」の問題について取り上げてみます。

 

下は実際のテスト問題の一部です。

 

 

まなび堂ではこの写真のように1題1題どこから出題されたのかチェックしています。

 

テスト問題の画像全部をブログに載せてしまうとどこかからお叱りをうけるかもしれないので、一部だけなのは許してください。

 

例えば、画像の大問3は教科書のp.26の例題1がそのまま出題されていました。

 

大問4は(1)~(3)まで全部、1年生で使っていた学校ワークのp.126大問4からそのまま出題されていました。

 

大問5は同じく1年生で使っていた学校ワークのp.126大問5を数字だけ変えた改題でした。

 

テスト問題は大問1~12までありました。

 

そのうち1題を除いては、こんな調子で教科書と学校ワークからそのままか少しだけ変えての出題でしたね。

 

まさに学校の教科書とワークをしっかり学習していた生徒にとっては高得点を取りやすいテスト問題でした

 

塾で別教材を使って余計な勉強させられてると、かえって不利になる可能性がある問題の典型例だといえますね。

 

もし塾で数学の授業を受けているのに点数が伸びない蘇我中2年生がいたら、塾の授業を受けるかわりにその時間を使って教科書と学校ワークをきちんと繰り返したほうが点数が伸びるかもしれませんよ。