むらき まさゆき

1981年生まれ。大学では社会学を専攻し、卒業後にオーストラリアに語学留学。帰国後、大手学習塾に就職し9年半の経験を積む。千葉・東京の各所で教室長を歴任。

 




何を求めて学習塾を探していますか?

 

初めまして、まなび堂代表の村木と申します。

今、このホームページを読んでいるほとんどの人は学習塾を探していると思います。

早速ですが、私から生徒・保護者の皆さんに質問をさせていただきます。

 

「あなたは塾に何を求めますか?」

「あなたは何を求めて塾を探していますか?」

 

色々な回答が想像できます。

 

この問いに対する答えとして私はこのように予想します。

まずシンプルに『成績が上がること』を求めて塾を探している方が一番多いのではないかと考えます。

 

まなび堂は『生徒の成績を上げる 』ために必要なものを追求することを、まず最初にお約束します。


大手学習塾の限界を悟り、退職。

 

私はもともと大手学習塾で働いていました。

 

その大手塾では、集団指導・個別指導・映像授業・家庭教師と今までの塾業界でとられているメジャーな授業形式全てが揃っていました。

おかげで、各指導形式の長所と短所についてよく知ることができました。

そんな、塾の総合商社のような会社の個別指導部門で10年弱の時間を過ごしました。

 

学習塾の先生という仕事は私にとってとてもやりがいのある仕事でした。

その「やりがい」は「生徒の為」に頑張っている時にこそ感じられるものでした。

 

そんな私が会社を辞めた理由は大きく分けて二つです。

 

一つ目の理由は、「教育」よりも「商売」にフォーカスし、まるで「売り上げ」のみを追求しているように見える大手塾の姿勢や未来に失望したことです。

 

二つ目の理由は、集団指導・個別指導などの授業形式も含めて、大手塾の手法や中身に対する疑問が年々増え続けたこと。とりわけ、自身が長く身を置いた個別指導塾の限界は強く感じました。

(このあたりの詳しい話は、まなび堂教室長ブログにて色々なところで触れていきます。)

 

塾屋は本来『生徒の成績をあげること』『生徒の為になること』を追求していく職業だと私は考えます。

しかし、大手塾は「売り上げ」のことで頭がいっぱいのように見えました。

 

そして私は退職を決意します。


大手塾に失望し暗闇にいた私。そんなある日、ひとつの小さな学習塾に出会って光が差した。「かまなび」との出会い。

 

大手塾を辞めた私は、

「塾の先生はやっぱり大好きな仕事だ。しかし、どこの塾も辞めた会社と同じようなシステムばかり。塾の先生以外の職業を目標にするしかないのだろうか」

という思いのなかで葛藤していました。

 

黒い雲に覆われたような心境の私。

そんなある日、大手塾で同僚だった2人が立ち上げた学習塾のホームページを偶然知ることになります。

元同僚のその2人は、私より一足早く大手塾を辞めていました。そして今までの枠組みに囚われない新しいスタイルの学習塾を作っていたのです。

 

その塾の内容を見て私は強いショックを受けました。

大手塾で感じていた「ここはおかしいぞ」という部分にひとつひとつメスを入れて、新たに学童型学習塾という道を切り開いていたのです。

 

学童型学習塾のパイオニア、「かまなび」へのリンクはこちら。

 

私がショックを受けた「かまなび」。

彼らが作った塾には特徴的な箇所がたくさんありました。

色々な部分で「なぜ、かまなびはこういうシステムにしたか?」ということを考えていくと、きちんと納得できるのです。内部から学習塾業界の問題点を見つめてきた者なら、なおさらです。

 

「生徒の成績」のために必要なものを選択して、不要なものは捨てる。

かまなび式学童型学習からは、そういった想いを感じました。

 

そして、私はこの「かまなび」をモデルに同じスタイルで学習塾を立ち上げることを決意します。

 

こうして作られたのが「まなび堂」なのです。

 

 

PS 私が「同じスタイルで学習塾を始めたい」と相談してからというもの、快く了承していただき開校まで様々な場面でご協力いただいた「かまなび」の小倉先生、武井先生のお二人にはこの場を借りて深くお礼を御礼を申し上げます。